自分のカラダに合った菌選び~手造り味噌を仕込みました~

こんにちは!AnotherMeadowアナザーメドウです。

3月に入り春の訪れを感じますが、いかがお過ごしでしょうか?

新生活の準備に忙しく過ごす方も多いのではないでしょうか。季節の変わり目は体調も崩しやすいもの。

そのような時こそ、身体を守るために腸を元気にしたいものですね。

目次

腸内細菌のバランスって何が正解??

腸を元気にするためには腸内細菌のバランスを整えること!というのはもう有名ですね!

ところで腸に生息する菌の数をご存知ですか??

その数なんと1000兆個とも言われています。その様子がお花畑に似ていることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。

腸内細菌は主に3つに分かれる

〇善玉菌…健康の維持を手伝う。良い影響を与える細菌

〇悪玉菌…悪影響を及ぼす細菌。増えすぎると便秘や下痢を招く。

〇日和見菌…その時々で優勢な方の味方をする細菌。

上記をみるとカラダに良い善玉菌だけ増やせば良いのでは??

と思われがちですが、そうではありません。

善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%の比率が理想とされています。

腸内細菌のバランスを保つために

腸内細菌のバランスを保つために大切なのは「悪玉菌の数が「善玉菌」の数を超えないようにすること。(悪玉菌もカラダに必要な菌なので必要です。肉を消化するのには悪玉菌が必要。)

善玉菌を育てるためにも、腸の土台作りが重要なのです。

そこで、普段の食事で簡単にできるのは「発酵食品」をじょうずに取り入れ、乳酸菌やビフィズス菌など、腸内に存在している善玉菌そのものを直接摂取することです。

発酵食品「味噌」の魅力

納豆、ヨーグルト、キムチ、ぬか漬け…これらは全て発酵食品で善玉菌を多く含みます。

私たちが毎日使う日本の伝統調味料「醤油」「みりん」「酢」「みそ」も発酵調味料です。

なかでもみそには「乳酸菌」「酵母菌」「麹菌」など善玉菌が多く含まれています。また、植物性の乳酸菌なので生きたまま腸に届くというのです。

(ヨーグルトなどの動物性乳酸菌は胃酸で腸に届くまでに死んでしまう可能性があります。)

大豆に含まれる食物繊維を摂取できるのも嬉しいですね!

また、善玉菌は食物繊維をエサとするので、味噌汁の具に食物繊維たっぷりのお野菜や海藻類を入れれば花まるです(^^)

手造り味噌を仕込みました

私ごとではありますが、先日「手造り味噌」を仕込みました。

大豆を洗い、18時間程浸水させるところからのスタートです!

大きな鍋で弱火でコトコト煮ること4時間。

ふっくらとふくらみ、甘みたっぷりに子どもたちの手が伸びます(^-^;

大豆を滑らかな状態まで潰すのがこれまた大仕事。子どもたちの出番です!

「美味しくな~れ、美味しくな~れ♪」と唱える息子。それに便乗し、楽しみながらも一生懸命に大豆をつぶす弟の姿です(笑)

滑らかになった大豆に塩と麹(今回使用したのは玄米麹)を加え、手で混ぜ混ぜし、ボール状にして

専用のジップロックへ入れていきます。軽く叩き入れるように入れ、グー✊で上からパンチをし、空気を抜きます。

(両手を使うのでここの作業の写真がなかったです…。)

袋パンパンに入った味噌。10か月間発酵するのを待ちます。

我が家の常在菌が加わったことで自分たちに合った味噌になるそうです。どのように仕上がるのでしょうか!

とても楽しみです♪

袋に出来上がりの日付を記入し、スマホのカレンダーにも忘れないように追加📱

今回は食育をかねて手造りしましたが、忙しいときは市販のものでももちろんOK!!

ただし、毎日使うものだからこそ、良いものを選択し、健康なカラダを作っていきたいものですね。

忙しい時こそ、家族が毎日口にするものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

思いやりと笑顔があふれる毎日を/

AnotherMeadow(アナザーメドウ)

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